包丁’s

yas

2009年07月03日 21:08

ジメジメの空気の中・・・

キッチンのお掃除。(自分は関わってませんが)

色々と面白い道具達というか・・・見た事無い物がわんさか出てます。

とりあえず「包丁」をチェック。




取手までステンレスなのがホンマ化学のグレステンナイフ達。
黄色い取っ手の波刃がアーミーナイフで有名な、スイスWENGRER(ウェンガー)社製

グレステンナイフの一本目は、確か5年程前に名古屋のデパートで、メーカーの人と2時間近く話しに話して購入した牛刀でした。
いつの間にやら色んな物が増えていると言う事は、かなりお気に入りみたいですね!....と前向きにとらえておきます。

当時、ステンレスでしっかりした包丁を探していたのですが、国産以外にも外国製の有名ブランドが色々有ってどれがなんだか分からなかったのですが、ホンマ化学の方は、私が例に挙げた、デザイン系で有名なあの包丁や、有名メーカーの包丁、海外品の特徴などについての質問に的確な答えて下さいました。

この取手の形は格好イイけど長時間使うと疲れるとか、海外製は料理の傾向から、ザックリ切るのには向いているとか、他にも具体的に色々教えて頂きました。

自社製品は一流ホテル(オークラ等)レストランなどで使われていて、シェフのニーズをフィードバックしてるそうで、使い易さ・疲れにくさにはかなり自信が有るそうです。
切れ味はもちろん耐久性(切れ味の持続)を強く謳われてたのもポイント高かったです。

また、グレステン鋼という特殊鋼も、トヨタ自動車出身の社長が愛知製鋼と作り上げられたプロジェクトX的?話を聞くと、モノマニア的にはグッときますね。
(刃物屋さんじゃないところがまた面白い)

ちなみに、有名ステンレスナイフはほとんど金属素材の表記が同じなのですが、熱処理技術等の技術で性能に差がでるそうなので、表記だけでは実際は分からないそうです。

とにかくここに書ききれない程の知らなかった話ばかりで、かなり納得して買った思い出があります。


こちらの包丁は修理等のアフターはもちろん、年に一回近くに来て(豊田だと生協本部店)数百円で研ぎ直しをしてくれるので大助かりです。
同居人に聞くと、新品の時より研ぎ直しした後の方が切れ味も耐久性も上がるそうです。

ウンチク聞いて自分が使いもしないのに選んでだ包丁ですが、男ってなぜか刃物とかには興味持ちますよね。

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